針高ゲージ A・D型用
アスカーゴム硬度計の最大押針高さと指示機構を検査するものです。
アスカーゴム硬度計には、最大押針高さが2.50mmと2.54mmの2種類があり、これに対応して針高ゲージも2種類が用意されています。いずれのタイプも「2DEG」用と「50DEG」用の2個で1セットになります。
特徴
硬度計はゼロ点ストッパの働きにより、指針がゼロより低い指示をしない機構になっています。そのため、指示0のゲージを用いた検査ではプラス側の狂いは検出できても、マイナス側の狂いは検出できません。この針高ゲージでは、2DEGのチェックを指示0の代わりに行うことで、マイナス側の狂いがないかを検査できます。
仕様
- 適用硬度計型式
- A・D・E・B
- 押針最大高さmm
- 2.50
- 針高ゲージ表示
- 50DEG用 50DEG H-1.250
- 2DEG用 2DEG H-2.450