フォーム用自動硬さ試験機 AF-400シリーズ
フォーム用自動硬さ試験機AFシリーズがフルモデルチェンジ
アスカー・フラッグシップが新たに誕生
AF-400シリーズは、車両シート、家具、寝具などのクッション材に用いられる軟質ウレタンフォーム、その他各種プラスチックフォーム用の自動硬さ試験機です。
従来の硬さ試験法・たわみ試験法に加え、新たにJIS K 6400-2 硬さ試験A法・B法に対応しています。
国内外の自動車メーカー、シートメーカー、原料メーカー、公的機関などに多数の納入実績のあるAF-200シリーズの後継機種です。
特徴
- 荷重機構にサーボモータとボールスクリュージャッキを採用しています。
- 試料加圧面の傾きに対応するため、ボールジョイント式加圧板を採用しています。
- 測定条件の設定、および測定データの表示は国際単位系(SI)に準拠しています。
- Ethernet接続により、PCとのデータ通信が可能です。
- 操作方法は、従来のAF-200シリーズの操作方法を継承しています。
仕様
- 準拠規格
-
- JIS K 6400-2 A法
- JIS K 6400-2 B法
- 支持板mm
- 奥行き 700(空気抜き穴付き)
- 加圧板寸法mm
- φ200(ボールジョイント式)
- 圧縮速度mm/min
- 5 ~ 600 連続可変(最大移動速度 1000)
- 圧縮ストロークmm
- 最大 550
- プリンタ
- インパクトドットプリンタ
- 厚さ検出mm
- 最小読取値 0.1
- 応力(硬さ)検出N
- 最小読取値 1
- 測定力N
- ~ 2000(最大許容荷重 4000)
- 寸法mm
- 幅 1092×奥行 700×高さ 2040
※機器外観は仕様変更される可能性があります。 - 電源
- 3相 AC 200V 50/60Hz 1kVA
- 重量kg
- 約300
本体内部プログラムおよび外部制御パソコンソフトの追加・改造による、特殊なシーケンス対応もご相談承ります。
試験動作プロセス
AF-400シリーズは長年にわたり“フォーム用硬さ試験”の主要製造現場に導入され、多くの実績を積み重ねてきました。ユーザからの細部に至る要求は、常に開発部門にフィードバック、専用機ならではの高いユーザビリティを実現しています。