恒温槽付硬度測定システム TD-1000
自動ゴム硬度計と恒温槽を一体化
高温・低温環境下におけるゴム硬さを高精度で測定
恒温槽内の温度を一定に保つ新方式のエアロック機構を採用
自動ゴム硬度計と恒温槽を一体化させた新しい硬度測定システムです。
従来の試験機では困難とされてきた高温・低温環境下におけるゴム硬さの測定を可能にする新方式のエアロック機構を採用しました。
特徴
- ■温度範囲
- 恒温槽内温度は-40~150℃まで設定可能です。
- ■エアロック機構
- 測定孔内のエアロック機構により、恒温槽からの空気の流出、外部からの空気の流入を防止します。
- ■試料測定回数
- 試料数は最大20個、各試料につき1~3箇所まで測定できます。
- ■ピークホールド・タイマホールド機能
- ピークホールド値・タイマホールド値(0~15秒)を取得します。
- ■測定データ保存形式
- 測定データはCSV形式で出力・保存します。
仕様
■自動ゴム硬度計
- 準拠規格
- JIS K 6253-3 JIS K 7215 JIS K 7312
- デュロメータタイプ
- A, D, E, C
- 最小読取値
- 0.1ポイント
- 測定モード
- ピークホールド・タイマホールド
- 降下速度制御
- ステッピングモータ
■恒温槽
- 温度範囲
- -40~150℃
- 温度調節幅
- ±0.5℃以内
- 温度移行時間(上昇)
- 25~150℃ まで 30分
- 温度移行時間(降下)
- 25~-40℃ まで 60分
- 運転可能周囲温度
- 10~30℃
■試料
- 寸法
- φ29×12.5mm
- 数量
- 最大20個
■測定データ
- 硬度測定データ
- ピークホールド値 タイマホールド値(0~15秒)
- 温度データ
- 槽内温度
- 測定データ保存形式
- CSV形式
■設置時必要設備
- 電源
- AC200V 3相 50Hz/60Hz
■寸法・重量
- 外形寸法
- W950×D1200×H1650mm
- 重量
- 約250kg